イスラエル軍戦車が地上侵攻でガザ市のタル・アル・ハワ、サブラなどの地区へ進撃中。
ハマースは「警告」を発し、包囲された都市中心部で数万人のパレスチナ人がイスラエルの地上侵攻と爆撃により閉じ込められる中、ガザ市内で拘束されている2名の捕虜の命が危険に晒されていると表明した。
パレスチナ組織の武装部門であるカッサム旅団は日曜日、過去48時間にわたりサブラ地区とタル・アル・ハワ地区で「残忍な軍事作戦と激しい攻撃」が行われた後、オムリ・ミランとマタン・アングレストを拘束している戦闘員との連絡が途絶えたと発表した。
ハマースは今月、ガザの捕虜たちの「別れの写真」を公開した。これは、ガザ市を組織的に破壊し、再び数十万の飢えたパレスチナ人を避難させているイスラエル軍を止めるための新たな試みである。
イスラエルはガザに48人の捕虜が残存し、うち20人が生存していると発表。しかし同国は、ジェノサイド(集団虐殺)の非難が高まる中、戦争終結と全捕虜解放を求める包括的合意をイスラエル家族が要求・抗議しているにもかかわらず、戦争停止を拒否している。
彼らの訴えはベンヤミン・ネタニヤフ首相率いる極右政権に聞き入れられておらず、家族や支援者らは長期に及ぶ捕虜状態について政府を非難している。

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