「乃木坂46」橋本奈々未さんがファースト写真集「やさしい棘」を出版⇒イベント

人気アイドルグループ・乃木坂46の橋本奈々未(22)が7日、ファースト写真集「やさしい棘」(幻冬舎)の発売記念イベントを都内で開催した。先月28日に発売された写真集は初版5万部からすでに増刷が決定し、オリコンの写真集ランキングでも1位に輝いた。タイトルにちなんで「最近(心に)刺さったことは?」と聞かれた橋本は「新曲の選抜メンバーが発表になって、最近はずっと前から1列目だったんですけど、2列目になってしまって。とても刺激を受けています」と告白した。

 6枚目のシングルから7作連続で1列目を張ってきたが、13枚目のシングル「今、話したい誰かがいる」(10月28日発売)では8作ぶりに2列目になった。悔しさをあらわにしたが、橋本を知る出版関係者は「結成当時の泣き明かしていた姿はありません」とこう続ける。

「実は、橋本がメンバーの中で乃木坂46の合格を最も後悔していたメンバーなんです。当時、お披露目会見で笑顔いっぱいのメンバーの中で一人だけ、うつむいていた。乃木坂46の合格を知ってから橋本は1週間泣き続け、辞めようとさえ思っていました」(前同)
 一体どういうことなのか。

 2011年8月、3万8934人の中から36人のスターティングメンバーに選ばれた橋本。“AKB48の公式ライバル”という看板で華々しくスタートしただけに、注目度はバツグンだった。

「でもネットに、すぐにいろんなことを書かれ、ショックを受けたことも後ろ向きにさせていた。ただ、最初のダンスレッスンで、振り付けの先生から『4万人の中から選ばれて、今を時めくAKBさんの名前を借りて世間に出ようとしているんだから、それにふさわしいだけのものを見せなさい』と言われ、覚悟を決めたんです」(前同)

 先月21日に誕生した乃木坂46の関連グループ「欅坂(けやきざか)46」の印象を聞かれた橋本は「私たちの初期よりも全然かわいい」と笑顔で答えたが、結成当初の自分の姿を思い出していたのかもしれない。

●東スポWebより

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