フランスゴシップ誌「Paris Match」WEb版の6月6日に配信された記事によると、美しすぎる国民議会議員として知られたジャンマリー=ルペン「国民戦線」創始者の孫娘・マリオン=マレシャル=ルペン氏(28)が6月22日に高等教育機関・Issep(社会・経済・政治科学学院)を開校することになった。初年度の学生は10月1日に受け入れる。マリオン氏は2012年に22歳で国民議会議員に当選したものの、叔母にあたるマリーヌ=ルペン「国民連合」(旧・国民戦線)党首との確執が噂され、2017年の選挙には支援者が多く当選確実とみられていたものの、出馬をとりやめ、政界を引退した。
マリオン氏は「政治には今後、一切関わらない」と宣言し、「ルペン」という姓を名乗らないことを宣言した。確かに、Issepのホームページを見ると、「マリオン=マレシャル」という名前が表記されている。
ただ、BFMTVが6月6日に発表した世論調査によると、2022年に行われる大統領選挙で、「新しい国民戦線」の候補として相応しいのは誰かと問うたところ、34%がマリオン=マレシャル=ルペン氏と応え、マリーヌ=ルペン党首と応えたのは17%に過ぎず、マリオン人気を示した。ただ、49%の回答者がどちらでもないとも応えた。
政界を完全に引退したものの、その美貌からか未だに人気のマリオン氏。
今後の動向が注目される。
コメントを残す