【総選挙2017】まっとうな政治を-枝野幸男「立憲民主党」代表が演説 約2000人の聴衆が集まる

 枝野幸男「立憲民主党」代表は10月14日、都内・新宿駅東南口駅にて演説し、約2000人の聴衆が集まった。

 枝野氏は

「これまでの政治は上からの政治だったが、右からも左からもなく、暮らしの現場からの、草の根からの、下からの民主主義を前へと進めていく。国民のみなさんにお示しをさせていただきたい」

と述べた上で、

「アベノミクスは豊かな人をさらに豊かにした。確かに株価は上がった。大きな企業を中心として、企業の内部留保は過去最高だ。豊かなものを豊かにすれば、その恩恵はすみずみまで行きわたると安倍首相は言った。確かに高度成長期の日本ではうまくいった政策だ。しかし5年たった。結果的に何が起こっているのか。貧困の格差によって“1億総中流”と言われた日本社会が分断されている。これでは社会が荒れてしまう」

と述べ、アベノミクスを批判した。

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