2017年11月21日、「希望の党」玉木雄一郎代表が17時半から定例会見を行った。
会見が始まると、France10及川編集長は
「安倍政権の経済政策の評価すべき点と、評価しない点について」
と尋ねたところ
「評価する点。株は上がっていることが金融緩和が1つの理由なのと、やはり、日銀にしてもGPIFにしても官製相場だというところが、いい面の、イコール問題点でもあるのかなというふうに思う。悪い点は、個人の消費が停滞したままだ。先般も年率1.4%の成長だが、GDPの6割を占める消費はマイナスになっている。こういった家計、あるいは国民1人1人に豊かさがしっかりと行き届いていないという点」
その次にFrance10契約記者である、ゲイレポーター酒井佑人は
「同性婚やフランスのPACSのような同性間のパートナーシップに賛成か、反対か」
を伺ったところ
「同性婚という法律上の位置付けをどうしていくのかということは、これはしっかりとした議論が必要だ。やはりLGBTの問題についてもわが党は多様性を認めるという観点からこの問題にも積極的に取り組んでいきたいが、ただ法的にこの同性婚をどうするのかということについては、その是否も含めて今後党内でしっかりと検討していきたい。」
と同性婚やパートナーシップ制度を前向きに検討し、議論することを「希望の党」は約束をした。
取材&文:酒井佑人(ゲイレポーター)
コメントを残す