4月23日、フランス共和国議会において、同性婚を合法化する法案が成立した。フランス社会党はそれを受け、次のような声明文を発表した。
以下、要約。
☆☆☆☆☆☆☆
この日は我が国の国是である平等を実現した歴史的な日として刻印されるでしょう。本日フランスは友愛への道を選択し、不寛容・憎悪へと至る道を拒絶しました。
フランス議会は最終的に結婚と養子縁組みをすべてのカップルに開放する法案を可決しました。この法は平等の勝利、社会の進歩であり、すべてのホモセクシュアルとホモ・ペアレントの家庭が不可逆的な権利を獲得しました。各社会党員(socialiste)は共和国的価値の進歩の為に尽力したことに、本日、たいへんな誇りを感じているでしょう。
慶びながらも、法案に反対してきた人たちによるホモフォビアと極端な声明が矢継ぎ早に出されたことを忘れてはなりません。このような行為はホモセクシュアルへの攻撃を肯んじ、(法案成立に動いた)特定の知識人や政治家に対する看過されざる威嚇行為・暴力・恫喝を促しています。
社会党は反対者に対して議会による法案議決を尊重するように呼びかけます。
社会党は数週間来、極右と右派が結託して抗う共同戦線は慎むべきだと、最大野党のUMP(民主運動連合)に対して申し入れてきました。我が党はフランス人の分裂でなく、結束を求めています。
Inter-LGBTによって18時~Paris-Place de Baudoyerで催されるイベントに参加いたしましょう。
コメントを残す