今度こそ政権交代をー大塚耕平「民進党」代表、党大会・会見 by 酒井佑人

「民進党」大塚耕平代表は、2月4日、2018年度定期党大会閉会後の記者会見で「定期党大会はご覧の通り円滑な運営のもとで無事に終えることができた」と発言した。

■質疑

○党大会 2018年度活動方針等について

【「フランス10」・及川局長】

田原総一朗さんが挨拶の中で、トランプ政権の新核戦略を支持すると言った河野太郎外務大臣に対して、「日本の恥さらしだ」とおっしゃっていた。このトランプさんの新核戦略について大塚代表はどのようにお考えになるのか伺いたい。

【大塚耕平代表】

「核なき世界」を目指していたオバマ前大統領、あるいは「核なき世界」は基本的にほとんどの国がそれを目指しているわけですから、それを否定して今回の方針変換をしたということは好ましいことではないと思っております。
やはりせんだってのエルサレムの首都認定の話もそうですし、今回の話も、やはり日本は同盟国であっても苦言を呈するという、対等で有意義な関係であってほしいと思いますので、河野大臣にはもう少し発言の内容をお考えいただきたいなと思います。
11月の私の予算委員会の質問も、北朝鮮のミサイルが飛んだ当日で、河野大臣と少しやりとりをしましたが、北朝鮮は全く対話に応じる(自制をする)意思がないことを確認した、というふうに答弁されたのですが、あの辺も少し河野さんのご性格をあらわしているのかなと思いながら聞いていたのですが、今回の件も含めて、日本の外務大臣としてもう少し幅の広い観点からアメリカにも苦言を呈することができるような、よい外務大臣になっていただきたいと思います。
同時に、ちょっと今回のトランプさんの件について申し上げると、オバマ大統領はノーベル平和賞をもらった後に、大統領(任期)の終盤にかけて、向こう30年間で全核兵器の更新を1兆ドルかけて行うという大統領令にサインしているわけです。「核なき世界」を目指しながらオバマ大統領がそういうことをやっていたという事実をやはり我々はもっと知るべきでありますし、実は今回の小型核兵器も、もうその時にオバマ大統領はB61-12型という、発射した後に爆破力を調整できる、小型化もできる、広島型の3倍から広島型の2%まで調整のできる、そういう核爆弾を開発することにゴーサインを出しているわけでありまして、そういう一連の過去の経緯も十分いろいろこれから認識を共有して、政府には的確な発言をしていただきたいと思います。

○LGBT当事者へのいじめ等について

【ゲイレポーター、酒井佑人】

宝塚大学の日高庸晴教授の調査によると、LGBT当事者の58.2%が学校でいじめを受けており、自殺未遂率はヘテロセクシャルの約6倍に相当するということだった。これに対してのご意見と、あと若者の自殺に対してのご意見を伺いたい。

【大塚耕平代表】

その先生のアンケートは存じ上げませんが、ただ、LGBTの皆さんが学校などでいじめを受けているかもしれないという、その実情については何となく想像はできますので、そういうことのないような社会にならないといけないなと思います。
それから、そういう方々が自死を考えられたり未遂が6倍という、そのアンケートが事実であるとすれば大変ゆゆしき事態なので、我々のきょうの綱領の検討会の報告も皆さんも聞いていただいたと思いますが、やはり「あらゆる差別を許さない」という価値観が私たちの政党に集まっている仲間にはかなり共有されていますので、そういう観点からいうと、あってはならないことですし、いわんやそういうお立場の方や若者全体としてそういう自殺率や未遂率が高いというのは日本の社会の大きな問題だと思いますので、そういうことのないような社会にしていくことを我々としてはしっかり取り組みたいと思います。

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取材&文:酒井佑人(ゲイレポーター)


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