【政界裏話】黄色いミモザと蒼い瑠璃玉が伝える「微力だけれど無力ではない」というメッセージ

ある国会議員が記者会見で胸に付けていたもの。

瑠璃玉と黄色のミモザだそうだ。

人差し指第二関節までの大きさで、記者は誰も気がつかない。私はなおさら。

「誰も花のことを聞いてくれなかったな」と言ったのに、記者は去る。それで私は話しかけた。

オツレイが染色家だという。それで、これだけ凝った色になるようだ。小さいけど、ウクライナへの連帯の意志を込めている。

私はこう解した。

誰も気がついてもらえない小さな声かもしれない。ただ、目立たなくても、たとえ大きくなくとも、1人1人が強固な意志を示せば、それはたしかな力になる。その信頼なくしては、政治は変えられない。

微力だけど無力ではない……。

使い古された言葉だが、春の到来を示すミモザと瑠璃玉を見て、その言葉の意味がわかった。

大きく描いたガーベラの絵もいいけど、本当に小さなミモザはもっといい。

日本の夜明けは京都から……という。

4月10日は京都府知事選・投開票日。
あなたの一票は微力かもしれないが、それが、大きな力になる。


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