哀しみを持った人の心繋ぐのが宇都宮さん-「世田谷一家4人殺害事件」遺族・入江杏さん

2000年末に起こった世田谷一家4人殺害事件の遺族・入江杏さんが初めて選挙応援を行なった。推薦する相手は宇都宮健児・東京都知事候補だ。
聴衆の感涙を誘った演説の要旨を紹介する。

○演説骨子○

事件で報道の嵐の中に投げ込まれて 中学生だった子どもが学校に通えないようになりました。住む家を失い世田谷という地域に足を運べない哀しみが続きました。
地域と家と愛する家族を失った体験を持つ者としてこの場で(宇都宮)先生の為にお話しさせていただきたいと思ったのは、先生のお人柄です。私自身は組織とも関わりもなく本当に一人の都民なのですけれども、先生のお人柄に接すれば接するほど、この人ほど『しなやかな強さ』を持っている人はいないんじゃないか……と強く感じるようになりました。哀しみから立ち上がる為には、しなやかな人柄、(話を)聴いてくれる人が必要なんです。

東京というのは光がたくさん集まるところです。オリンピックも楽しみだと思いますが、光がたくさん集まるところには陰が生まれる。哀しみも集まる。その哀しみを持った人たちの心を繋いでくれる方が宇都宮さんだと思います。

私自身は事件がまだ解決していません。未解決ですので、まだ先生のお世話になることもできず、まず犯人を見つけたいと思いが第一ですけど、たまたま先生とは本でご一緒させていただいたり、お話に直に接して、地下鉄サリン事件や東日本大震災のご遺族の方々とお話ししているご様子を直に見て、この先生の人柄は本物だな…と思いました。

私は選挙を手伝ったこともなく、応援の演説をするのもはじめての体験です。オリンピックの為に見かけのいい人を連れてきて(選ぶ為の)選挙ではなくて、一人一人、自分がよく考えて(選ぶ)、自身の選挙だと思います。大きな哀しみを知っていて、しなやかな強さを持っている宇都宮さんが人柄として知事にふさわしいと感じます。

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