「十人十色でなく1人10色」東ちづるさんインタビュー@世界自閉症啓発デー

4月2日、東京タワーで世界自閉症啓発デーにあわせたイベントが催され、『Get in Touch』代表で女優の東ちづるさんにインタビューした。

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---本日4月2日は世界自閉症啓発デーですがどのようなイベントですか?

【東ちづるさん】
国連が定めた自閉症を啓発する日なんですけれども世界中がブルーになります。例えばピラミッドとかナイアガラの滝だとかオペラハウスとかとにかく世界中の有名な建物が青くなったり青い物を身に付けたりする日です。私達『Get in touch』はその日をウォームブルーあたたかいブルーの日、自閉症の優しさに重ね合わせてウォームブルーキャンペーンと呼んでいます。青い物を身に着けて街に出ようということを呼び掛けています。

---東ちづるさんはGet in touchの代表をされていますが普段はどのような活動をされていますか?

【東ちづるさん】
誰も排除しないまぜこぜな社会を目指してアートとか音楽舞台とか映像とかエンターテイメントを通じてもうすでに私達は色とりどりの人達なんだよと、一緒に暮らしてるんだよ……ということを見える化し体験する活動をしています。

---この活動はいつ頃からされていますか?

【東ちづるさん】
こういう一般にボランティアと言われるソーシャルな活動は25年前からで『Get in touch』は2011年から活動を始めて2012年に法人化しました。

---そうしましたら今後の活動の予定を教えてください

【東ちづるさん】
次はレインボー・プライド、レインボー・ウィークの日にやはりブースを出してこんなふうにそしてレインボー・パレードにフロートを出して参加して、LGBTの啓発の映画「私はワタシ 〜over the rainbow〜」というのを製作していたり、月夜のからくりハウスという色んな特性のあるプロのパフォーマーアーティスト達がまるでサーカスのような最高の見せ物小屋のような再演に向けた活動をして、いていろいろなことが併走しています。

---この動画を見ている方に最後メッセージをお願いいたします

【東ちづるさん】
私達はすでに色とりどりです。十人十色という言葉がありますが1人十色ということも言えると思います。誰も排除しないまぜこぜな社会を目指してみんなで繋がっていきましょう。レッツまぜこぜ、Get in touch

撮影:濱田雄馬(トレジャーエンターテイメント代表)
聞き手:TOMOYA(トレジャーエンターテイメント所属)

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