兵役拒否でフランスに亡命した韓国人・イ=イェダさんが会見

自らの思想・信条に反するという理由で兵役を拒否して、韓国からフランスに亡命したイ=イェダ(22)さんが「週刊金曜日」編集委員の雨宮処凛さんの招聘で来日し、2014年9月19日に日本外国特派員協会にて講演した。

イさんは2012年7月に徴兵を忌避するため亡命を決意し、フランスに旅立ち、難民認定が降りるまで、ホームレスを支援するシェルターなどで寝泊まりした。「自分は中学生のときに手塚治虫『ブッダ』を読み、生命(いのち)を殺すことはしないと決めた。徴兵制度は兵士として人を殺す訓練をする場です。これは僕の良心と信念に矛盾するものです」と亡命の理由を説明した。

 記者から「日本では徴兵制ができるかもしれない」とふられると、「徴兵制になる前に確実に反対するべきだと思う。もし(徴兵制導入が実現した場合)、国民が(軍隊を)監視できる法律を作るべきだと思う」と述べ、後悔していないか尋ねられると「私は全然後悔していない。悪い結果になることも覚悟をしていたが、プライドを以て生きたかった。山に入って逃げることまで考えて、旅立った。」 と応えた。

 会見に同席した雨宮さんは
「集団的自衛権の閣議決定を受けて、イ=イェダさんの話を通して、軍隊や戦争、自衛権について考えようと思い、今回招聘いたしました。とくに、徴兵制や戦争にたいしてリアリティのない日本の若い人とたくさん交流して欲しくて、10代の方向けのイベントを開催した。」
 と語り、招待した理由を語った。

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