ノンフィクション作家の河添恵子さんが講演「マスメディアが報じない中国の真実」

中国や台湾情勢について精通しているノンフィクション作家の河添恵子さんが3月15日、都内において催された正論を聞く集いにて、講演した。まず、台湾について、台湾総統選が1月にあったにも拘わらず、政権移行の時期が5月と離れていることについて問われると、河添さんは

「台湾総統選はもともとは三月だった。一月は大学生はテスト期間だ。大学生は本籍のあるところまで戻らないと投票できない。国民党に有利にするために一月に変えたと言われている。普通は日曜日に選挙すべきなのに、土曜日に台湾は選挙をする。国民党支持者は公務員が圧倒で、一般ピープルは土曜日も働くので、あえて土曜日を投票日にしている」

 と解説した。その上で、

「馬英九・台湾現総統はブタ箱に入る可能性が五分五分だ。ブタ箱に入らないために、中長時代からの腐敗がある」

と語った。

 日本人の8-9割が中国人について反発しているという世論調査について問われると、

「中国人を日本人の80-90%が良いと思わないのは世界の傾向です。トイレ掃除やベッドメーキングをしている人は『中国人、なにこれ』と思っている。バイキングで得たものを中国人は部屋に持って帰り、蟹をむしゃむしゃ食べた後、カーテンやシーツで手を拭く。くさいし、めちゃくちゃだし、何じゃこれです。こういう状況であることは日本にとどまらないことを、私は世界で聞いている。ランチの時に中国人観光客を入れたときは、時間をずらして入ってもらい、すべて掃除をした後に、後の客に入ってもらう。
 日本のレストランでは、店に入ったら、濡れタオルと水が出てくることを中国人はよく知っている。中国人の中には、店に入っていき、濡れタオルで体を拭いて、水を飲んで出て行くという人もいる」

 と述べた。
 そして、中国人のマナーの悪さは世界共通だと論評した。

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