海江田万里「民主党」代表は12月9日、民主党本部で開かれた記者会見でFrance10が
「特定秘密保護法をとめられなかった(ことに対する)反省点」
と
「国会審議がこれほどまで雑になるとは想定しなかったのか」
について質問したところ、
「数の力におしきられた」
「野党が一枚岩になっていなかった」
と反省点をあげ、
「福島公聴会がターニングポイントだった」
「(そのときから)安倍政権の暴走が始まった」
と今国会を振り返った。
法案強行採決から一夜明けた7日に安倍総理が
「朝起きたら静かで、何か嵐が過ぎ去ったようだ」
と発言したことに関して他社記者から感想を問われた海江田代表は、
「どういうお気持ちで言ったのかはわからないが」
と前置きしたうえで、
「嵐が過ぎ去ったというのはどうなのだろうか。もう少し国民の声だから、国民の声には総理たるもの『心耳をすます』という言葉があるが、心の耳をすまして国民の声なき声を聞かなければいけない。心の耳をすまして声なき声を聞いていただきたいと思う」
と述べ、安倍発言をたしなめた。
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