細川護煕・元首相は1月28日、日本外国特派員協会に招かれて講演を行い、質疑応答に応じた。時間は約1時間。
日仏共同テレビ局France10がダンス規制・”有害図書”規制について質したところ、
「私はどちらかという保守的な考えかたをしておりますから、有害図書が氾濫していることについては、私自身あまりいい気分はいたしません。発行すること自体に制限を加えることはいかがなことと思いますが、置く場所、閲覧できる場所について、公共の秩序・公序良俗に基づいた規制は必要」
「ダンスについても、明け方まで人の家の近くでドンチャン騒ぎされるのは、これは公序良俗に反するものだと思いますから、そのへんは良識をもってやっていただかなければならないし、あまりに騒音がでるのなら、その辺の規制はやむを得ない」
と述べた。
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