安倍政権でメディアが萎縮-細野豪志・元環境相が危惧

細野豪志・元環境相は2014年5月31日に横浜市青葉区で行われた江田憲司「結いの党」代表・主催のタウンミーティングに出席し、基調講演を行った。

以下講演要旨ダイジェスト版

日本の民主主義が危機的な状況にある。安倍総理・安倍政権を批判しにくい雰囲気が国会の中に蔓延している。メディアの中にもそういう雰囲気が蔓延している。この雰囲気は最近始まったのでなく前からあった。民主党幹事長の時(2013年)に「これだけはまずいなあ」とおもって何回か声を大にして発言したことがある。

批判者を「外交を語る資格ない」と罵倒

一つはいま北朝鮮の問題に注目が集まっていますが、外務省出身でミスターXとやりとりをして北朝鮮との国交正常化交渉を進めた田中均さんが新聞で安倍外交に批判的な見解を示したところ、安倍総理が自身のfacebookで、田中均さんに関するコメントを出した。最後に書いてある一文を見て『これはマズいな』と思った。『あなたには外交を語る資格がない』旨、書かれたのですね。考え方に違いがあるのは仕方がない。総理と違う見解を持っている方に、総理が反論するところまではいいでしょう。ただし、時の『最高権力者』である総理大臣が一研究者になっている田中均さんに対して、『貴方に外交を語る資格はない』とまでいってはいけない。それ以降、学者や評論家の皆さんがちょっとずつ、変わってきたように思います。批判をしたら、時の最高権力者から名指しで批判されると思ったら、評論家だって、学者だって、みんな怖い。そうとう腹のすわった人でないと政治を批判しにくい雰囲気がある。

批判的報道したテレビ局を取材拒否

参議院選挙の前に、国会の最終盤で、自由民主党に批判的な報道をしたテレビ局があった。安倍晋三首相はそのテレビ局から取材を受けないという判断をした。報道機関にとって、選挙の取材に応じてもらえないのは、もっとも厳しい制裁ですよ。報道萎縮効果がいま起きているのではないか」

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