小沢一郎「生活の党」代表は2014年6月9日に参議院議員会館にて定例会見を行い、原子力規制委の人事や野党再編、民主党の現状について語った。
France10は
「朝日新聞(6月8日)朝刊に依れば、6月末に閣議決定される『骨太の方針』に来年度から法人税率を段階的に引き下げることが銘記される。小沢代表の見解を伺いたい」
旨、質したところ、
「法人税そのものは世界的に見て日本はそんなに安いわけでもないが、そんなに高いわけでもない。実質的な法人の負担からいうと、アメリカをはじめとする諸外国では、法人は社会保障費を日本より多く負担していると聞く。日本の法人税率をもっともっと下げろという議論は必ずしも説得力があるわけではない。法人税率をもっと下げないと日本への投資が来ないという議論もあろうが、法人が負担する社会保障費を勘案せずに、法人税という名称のついた税金だけを比較してどうのこうのいうのは一方的ではないか」
旨、応えた。
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