原爆で姉を喪った亀井静香・元金融相が憂国の提言 アベノミクスから自衛権まで一刀両断

2014年6月19日夕方に国会近くにある憲政記念館にて、村上正邦・元参院議員が主宰する集会が催された。経済評論家の佐高信さんや政治評論家の森田実さん、平野貞夫・元参院議員、俳優の菅原文太さんらが発言した。会場で亀井静香・元金融相がいらしたので、久方ぶりに、直撃インタビューした。

7歳で原爆の閃光を目にした静香少年

1945年8月6日午前8時15分、静香少年は7歳で、原爆の閃光を目にした。6年前にインタビューしたときに、「原体験」について次のように語られた。

「私は小学生でした。広島県比婆郡山内北村という片田舎で、食料がなかったから、児童みんなで校庭に芋畑をつくるために、芋を植えていました。夏休みなのに、学校に行って、芋作りするために、校庭にたまたまいたんですよ。山の向こうからピカーっと空に鮮烈な光が見え、キノコ雲が上がって、とてつもない地響きが伝わってきました。大変なことが起きたんだ……と幼心でも感じられました。数日後、服も着ずに肌が焼け爛れ、逃げてこられた人が多くおられたのを現在(いま)も記憶しています。」

爆心地近くにいた姉は第二次被曝に苦しんだ

亀井静香・元金融相は姉が爆心地にいて被曝している。

「親戚も被曝しました。私の姉貴が爆撃地近くの女学校にいたんですね。自分も被爆したとは知らなかったのでしょう。援助のため多くの女学生と一緒に爆心地へ通い続け、第二次被曝に苦しみました。姉貴を亡くしたのは後年です。姉のクラスメートは原爆訴訟を起こしました。出井知恵子さんは私と同じような体験を語っています。」

ここでいう俳誌「茜」を主宰した俳人の出井知恵子氏は亀井さんの実姉である。86年に白血病で逝去した。亀井さんは姉2人、兄1人を持つ末っ子だ。生家には知恵子様が詠んだ

「白血球 測る晩夏の 渇きかな」

という句碑がある。

亀井静香が國を憂えて吼えまくる!

亀井静香・元金融相はいまの政治・日本をどう見ているのか。直撃したら、亀井節が次々と炸裂した。

「どういう日本を創るかということについて、総理は『美しい日本』といっているのだけど、現実は逆の方に行っている」
「私は長年、自主憲法制定をいってきましたが、いまの日本人には改正する資格がない」
「戦前を美化して、戦前の悪いところを追っかけてばかりではいけない」

アベノミクスについては次のように喝破した。

「安倍総理に『兜町は資金を調達する場ではなくなっている。博打の場になっている』といいました。日本経済がそれ(株価)で測れない。円安によって、日本人が汗水流して作ったものを外国で安くして売っている。大企業は外国に工場を作ってやっているんだから、円安効果は無い。(貿易)赤字ばかりがどんどん増えている。」「地方にお金を回して、中小零細企業や農家を豊かにしないと、アベノミクスはただ大企業を儲けさせるだけになる」

亀井節、益々、現在である。

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