【LGBT】同性婚については党内議論を深めたい-前原誠司「民進党」新代表が就任会見で明言

 2017年9月1日、東京プリンスホテルで民進党臨時党大会が催された。蓮舫・前代表の後任を選ぶ党代表選挙で、前原誠司・元外務相と枝野幸男・元経産相の二人が争った結果、前原氏が新代表に選出された。
 党大会後には、前原新代表が就任会見を行った。France10の契約記者でゲイレポーターの酒井佑人(26)さんが

「前原新代表におうかがいいたします。TBSラジオの番組で同性婚を認める発言をしておられましたけれども、前原新代表は、フランスのPACSのような同性間のパートナーシップを認める新しい制度を作るべきとお考えですか? それとも今ある結婚制度を同性カップルにも開放するように変えるのか、そのどちらでしょうか?」と質問したところ、前原新代表は

「我が党は、多様性を認める、LGBTを認める、これが基本的な考え方であります。どういう制度がいいかということについては、今までの議論も踏まえて、私自身どちらにということについて今申し上げる状況じゃありませんので、そういった前提で我々の党は考え方を持っていると。そして、それをどういうふうにすれば実現できるかということについても、党内で議論を深めていきたいと、こう考えております。」

と述べ、同性婚を認める方向で党内議論を深めるとの見解を示した。

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