穀田氏が暴露の文書は真正、「改ざんの上、黒塗りで開示」 志位和夫「日本共産党」委員長が会見

 日本共産党の志位和夫委員長は5日の記者会見で、穀田恵二国対委員長・衆院議員が独自入手した防衛省統合幕僚監部防衛計画部の「日米の『動的防衛協力』について」(2012年7月作成)に関して、穀田氏の追及を受けて同省が公表した同名の文書と照合し、「穀田氏の示した文書が真正なものだということは証明された」との考えを示した。

 問題の文書をめぐっては、穀田氏が3月30日の衆院外務委員会で、独自に入手した原本と、昨年7、9両月に情報公開請求に対して開示された同名文書を比べ、開示分に改ざんの疑いがあると追及。同省は4月2日、開示分とは別に2種類の同名文書が見つかったと発表している。同省は、穀田氏入手分について「真贋(しんがん)を含めて差し控える」としており、現在、内容の違う同名文書が4種類、公になっている。

 志位氏は、穀田氏入手の文書と、2日公表文書の書式は同じだと強調。穀田氏入手分で「今後強化すべき機能及び課題」として8項目が並んでいる部分と、2日公表分で黒塗りになっている部分の面積も同じだと述べた。

 さらに、情報開示分の同頁は他の3種類と違って横書きで、「今後強化すべき機能及び課題」の部分に8項目分のスペースがなく、黒塗りになっているとして「改ざんをした上で、黒塗りにして公開した疑いがある」と指摘。問題の箇所は、「『動的防衛協力』の名で、自衛隊を海外で戦争する部隊に変える一番の要の部分だ。海外派兵に関わる部分で隠ぺい・改ざん体質が深刻にあらわれている」と、問題の重大性を語った。

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