『下北沢映画祭』主催者に訊く

『下北沢映画祭』について運営委員会代表にて
企画本部部長である平井万里子さんに
映画祭の魅力を訊いた。

◎『ショムニ2』出演・安藤サクラさんが出演の映画

---『下北沢映画祭』の概要と作品について伺えますか?

小田急線が地下化され、街が変化を遂げている2013年の下北沢。
そんな今年は「下北沢映画祭SELECTION」と題して
下北沢がロケ地に使われた映画2作品をミモザホール、トリウッドで招待上映します。

中でも、22日(日)17:30~下北沢映画祭SELECTION Aでは
安藤サクラさん、柄本佑さん、高良健吾さん共演の
劇場未公開作品「僕らは歩く、ただそれだけ」を上映します。
上映後には廣木隆一監督の舞台挨拶も行いまして、
映画監督の目から見た下北沢の魅力などを語っていただきます。

◎見所2作品紹介

---下北沢ならではのカルチャーを盛り込んだプログラムがあるそうですね。

22日(日)15:30~は「映画と衣装~衣装から見る映画のススメ」と題して、
映画や舞台でスタイリングを手掛ける人気スタイリスト、伊賀大介さんと、
『モテキ』『恋の渦』の大根仁監督をお招きし、
映画の中における衣裳の重要性について語っていただきます。

23日(月・祝)11:00~は「関和亮×村松亮太郎 魅せる映像、語るミライ~サカナクション、東京駅を彩るアートディレクション~」と題して、
数々のアーティストのPVを手掛ける映像作家の関さんと、東京駅のプロジェクションマッピングを手掛けた村松さん、
いま最も注目される2人の映像作家をお招きし、創作活動の原点からこだわり、そして映像表現の未来について
語っていただきます。

◎コンペティション部門

そして本映画祭のメインプログラムである、23日(月・祝)14:00~のコンペティション部門は、
255作品の応募の中から厳選された10作品を当日上映し、グランプリを決めます。
審査員は「フラッシュバックメモリーズ3D」が話題となった松江哲明監督ほか全4名です。

詳細は公式HPをご確認ください。
http://shimokitafilm.com/2013/

---開催者から一般へのメッセージはありますか。

映画は、演出、演技、音楽、美術、衣裳、録音、CG…など
さまざまな要素が結集した総合芸術だと思っています。
下北沢映画祭は、さまざまな入口から「映画」「映像」を好きになっていただけるよう、
趣向を凝らしたプログラムを用意しています!
また街の人気店が出張するリトル・シモキタウンもロビーにて無料開催しています。
三日間限りの映画のお祭り、ぜひお誘い合わせの上、お越しください!


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