「特定秘密保護法には反対」最後のデモを目前にSASPLのメンバーが語る by 冨田すみれ子

「私は特定秘密保護法に反対だよ。あなたはどう思う?それはなんで?そんな事を普通に若い世代と話したい。」

特定秘密保護法に反対する学生有志の会、SASPLでカメラマンを務める植田千晶(18)はそう語る。高校生の頃から官邸前のデモに行き始め、SASPLに参加する様になった。

10月25日、SASPLとして最後のデモが渋谷で行われる。「最後のデモ」彼らは今回のデモをそう呼ぶが、そこには複雑な気持ちがあった。12月の特定秘密保護法の施行に合わせて官邸前で抗議活動を行い、その日SASPLは解散するのだ。

「政治家はあまりにも国民を見ていないと思う。明日のデモでは、こんなにも反対している人がいるという事を伝え、’私達を見て!’と主張したい。」

そう話すSASPLメンバーの長棟はなみ(20)は、明日のデモに向けてSASPLのロゴが入ったTシャツを一枚一枚手刷りで作り、メンバーや支援者の元に届けて来た。

SASPLは特定秘密保護法が可決された2013年12月に発足した。約50人のコアメンバーに加え、広報やデモ活動に参加する200人の会員により成り立ち、関東圏の学生を中心に活動が行われている。

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SASPLは抗議デモの他に、学生同士で集まり特定秘密保護法に関する勉強会を開くなどの活動もしている。7月に公募が始まったパブリックコメントに対しては、SASPLホームページで分かりやい説明文やニュースサイトへのリンクを紹介するなどの働きかけで、最終的に23,820件のパブリックコメントを集める事が出来た。この一年弱、寝る間も惜しんで同法に反対する活動を続けて来た。

25日は15:30に代々木公園ケヤキ並木渋谷区役所交差点前で集合し、渋谷や原宿を通り並木通りに戻って来る。デモは学生だけでなく、特定秘密保護法に反対する人であれば誰でも参加が可能だ。

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Reported by 冨田すみれ子・大阪特派員

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