大塚耕平代表が、与党をメッタ切り!「お互いの正義を認め合い、民主主義を大切にする日本へ!!」 by 酒井佑人

2018年6月21日、「国民民主党」大塚耕平共同代表による定例記者会見が党本部により、行われた。

■冒頭発言

○大阪北部地震の対応について

【大塚共同代表】

冒頭、大阪北部地震でお亡くなりになられた方にご冥福をお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた皆様方、けがをされた皆様方にお見舞いを申し上げたいと思います。
国民民主党としても対策本部を立ち上げまして、本日午前中に関係省庁から状況を聴取し、今後、国民民主党として対応できることは全力で対応していきたいと思います。
また、法案対応や、あるいは行政としての対応等、地震に関する対応には我々も全面的に協力して取り組んでいきたいと思っております。

○加計学園理事長の記者会見について

【大塚共同代表】

それから、サッカー・ワールドカップのコロンビア戦の当日に、加計孝太郎・加計学園理事長の記者会見が行われました。大変短いもので、かつ、内容からすると疑惑に火に油を注いだかのような会見だったなと思います。極めて不誠実な対応に見えたと思います。
総理は「うみを出し切る」と言っていますが、何かうみがたまって化膿して、病毒が全身に回りそうな、そんな印象すらある展開になっています。
国会を延長することが決まりましたので、この問題も国会の中でしっかりと取り扱っていかなくてはならないと思います。加計理事長自身も国会に呼ばれれば喜んで伺うという趣旨のご発言をしておられるようなので、国会においでいただいてお話しいただくのが筋だと思います。

○延長国会の対応について

【大塚共同代表】

国会は延長が決まりましたが、しからば、今後どのようなスケジュールで、またどういう運びをするのかということを、与党側から、今、提案なり与党側の意向表明を待っている段階でありますが、現時点ではまだ明確な表明がないという段階であります。

○選択的夫婦別姓法案の共同提出について

【大塚共同代表】

それから産経新聞さんの記事について一言補足をしておきますが、きょうも夫婦別姓の件について、参議院でうちが共同提案していないということをあえて言及しておられるようですが、衆議院では共同提案していますので、ここは明確にしておきます。
衆参でほぼ同じ法案を出すということはあまりないと思います。もちろん、この夫婦別姓法案については2009年以前はそういう対応をしていた時期もあったと思いますが、今回は衆議院で共同提案として法案を出しておりますので、参議院で、この状況の中でほぼ同じ法案を出すという展開にはならなかったということであります。
夫婦別姓には当然我々は賛成だということを申し上げておきたいと思います。

■質疑

○年金制度改革 「クローバック」案について

【ゲイレポーター、酒井佑人】

高所得者の年金の「クローバック」(減額調整)について伺いたい。年金は長生きというリスクに備えた保険であり、長生きしない可能性も高い中で長生きすることを前提として年金があるわけだが、その中で、老後も安定した生活を送れる高所得者や一定額以上の貯金がある方にも給付しているのが現状だ。日本若者協議会が訴えている一つの例だが、年収600万円・ゼロ%から年収1000万円・100%と削減額を上昇させることによって、基礎年金給付費を約1.3%削減できる。2015年度の計算で約4000億円削減できるが、これを若者政策に充てられるのではないか。払う年金が増えて、もらう年金が減り続けるという若い世代についての年金対策を伺いたい。

【大塚共同代表】

クローバックについては、我々は新しい政党ですが、さりながら、かつて民進・民主のもとでも年金制度改革の議論が行われてきて、その蓄積は我々は継承している部分があります。そして最低保障年金・報酬比例年金の検討の過程で、クローバックについても検討すべきだということを我々は申し上げていたと思います。
また、その当時、たしか連合さんもクローバックについては検討に値する的な公式見解を述べられていたと記憶しています。もし間違っていたらごめんなさい。
そういうことを前提に、クローバックはやはり検討しなければならない重要なポイントだと思います。
ただし、そのときに一体どのくらいの年収の方からどの程度年金受取額の調整をするのが望ましいかというのは、これは相当な議論が要ると思います。例えば年収600万円の方と1000万円の方のことを酒井さんは言ってくれたけれども、600万円の方も、例えば100歳まで生きるときに100歳までずっと600万円あるかどうかわからないし、人生長生きすればしただけ、途中でどういうリスクを負ったり、ものすごく劇的な環境変化があるかもわかりません。年金というのはそれまで保険金を掛けてきた結果の権利でもありますから、それを財政事情を理由にクローバックをどの程度求めるのかというのは、十分な議論が必要だと思います。
ただ、世代間ギャップの問題があって、世代間公平という観点から検討しなければならない重要な課題だと国民民主党としては考えています。

また、NHK及川記者からは、同日の衆議院厚生労働委員会で、自民党の議員が、参考人で呼ばれたがん患者の方がお話しされている際に「いい加減にしろ!」とやじを飛ばしたという一部報道について、大塚共同代表への質問が飛ぶと

「これは我々の結党の理念とも関係がありますね。つまり、「いいかげんにしろ」とか、我々に対しても「もうやめろ」とか「そんなことばかり聞くな」とかいろいろなやじが飛びますが、かねがね申し上げているように、意見というのは10人集まれば十人十色なのです。だから異なる意見を否定しないで議論して落としどころを探すのが民主主義であり、国会ですからね。「いいかげんにしろ」とか「もうやめろ」というのは、自分たちと異なる意見をもう聞きたくないとか、拒否する、こういう姿勢ですよね」

と、与党の国会に臨む姿勢をメッタギリ切りにした。

大塚耕平共同代表は、著書「賢い愚か者の未来」の中でも、

『万人が共有する正しいことが存在しないのであれば異なる意見を肯定し、議論を行う事以外に対立を回避する手段はない。答えは肯定の中にある』

と執筆している。

取材&文:酒井佑人(ゲイレポーター)

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