山本太郎・参院議員は中野区議選に出馬中の杉原こうじ候補(緑の党・公認)の応援のために2015年4月19日、都内・中野駅北口にて街頭演説を行った。山本議員は
「私は参議院本会議場の最前列で一年半、政治を見てきた。そこからいえることは、市民のみなさんのほとんどがこれから切り捨てられていきます。みなさんのための政治は行われていない。切り捨てられないのは0.1%程度の人間だけ。大企業のお坊ちゃま、大資本家のお嬢様。あなたがそれにあてはまるなら、この話は関係ない。でも、そういう人はJRなんか使わないんですよね」
と笑いを誘った上で、
「では、誰のための政治が行われているのか。大企業・大資本のための政治が行われている。おかしくないですか。議員の給料はみなさんの税金から出る。みなさんの税金で食べている議員がみなさんのための政治を行わない理由は何か。いま国会にいる多数派は大企業から組織票を受け、大企業から資金でも応援を受けた人が多数国会に行き、そして地方の議会にも入っていっている。だから、大企業のための政治しかしない」
と訴えた。
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